上級者ゴルファーの手首やヒジの痛みを改善

ゴルフ上級者の疾患

なぜ?上級者に手首痛やヒジ痛が起こるのか

ゴルフ上級者の肘痛

手首痛やヒジ痛

ゴルフが上達すると手首やヒジ、ヒザや股関節と細かい部位に症状が出やすいようです。

やはり、スイングへのこだわりや、コントロールする技や、試合や月齢での緊張なのでしょうか。

施術は基本的にアクティベータ器による振動刺激を行います。

しかし、痛みなぜ起こしているのか?の「原因」を特定することが大切です。

痛みを起こしている症状はあくまでも「結果」です。

本当の原因は他にあります。

そのため、アクティベータ器での施術と平行してPCRTで緊張するクセ=緊張パターンを施術することが必要な場合もあります。

それらの例は以下に記載します。

手首痛やヒジ痛の出る要素

ゴルフで手首痛、肘痛

思い当たる項目はありますか?

  • ヘッドスピードが上がり、手首やヒジがついていけない

  • ローテーションに負荷がかかり過ぎる

  • 身体の上下動により打ち込み過ぎる

  • 納得いかないスイング改造

  • ターゲットを絞り過ぎての緊張が影響する

  • 月例や試合でのプレッシャーが影響する

ヘッドスピードが上がり、手首やヒジがついていけない

ハードヒッターのインパクトイメージ

ハードヒッタータイプ

ハードヒッターの場合、ヘッドスピードを上げるコツを知りどんどんヘッドスピードが上がるのに対し、前腕がパワーに耐えられないことがあります。

さらに、手と手首、ヒジの関節が固まり痛みが大きくなります。

固まった関節にアクティベータ施術はかなり有効です。


余談

そこでさらに、ご自身のヘッドスピードに耐えられるには、それに耐えられるだけの身体も必要です。

前腕を作るため筋トレが必要になります。

例えば、ヘッドスピード48で振れるプレーヤーでしたら、握力70はあったらイイかも知れません。
(あくまでも余談です)

ローテーションに負荷がかかり過ぎる

前腕には尺骨と橈骨がローテーションして動くイラスト

前腕の構成要素!

クラブの重さ、シャフトの硬さ、トルクなども影響しますが、両手で行うローテーションと片手で行うローテーションが関わってきます。

これがスムーズにできない場合に痛みが現れます。

片方の前腕を形成する骨を見ますと、尺骨と橈骨という二つの骨が平衡に並び重なり合うように回転します。

これが手の回内・回外です。

この動きに固まりがあるとすぐに痛みにつながります。

この固まりにはアクティベータ施術で十分解決するのですが、両手でローテーションする際にスムーズに動かない場合があります。

それはプレーヤーの身体の回転運動に対しローテーションが過剰になっている場合です。

簡単にいいますと、身体が止まって手だけで打つ感じです。

プレーヤーがそのことを知っていて腕を走らせているなら痛みにはつながりづらいのですが、分かっていないと緊張した状態で腕を使いますので痛みにつながります。

プレーヤーにそれらのメカニズムを伝え、アクティベータ施術とPCRT(心身条件反射療法)で症状改善を目指します。

ちょっと長引く疾患になります。

また、腕を伸ばして肩からローテーションする方が痛めずらいです。

もし、肘から先でローテーションしていたら痛める要因になっていますのでお気をつけてください。

身体の上下動により打ち込み過ぎる

バックスイングで伸びあがると下がるイラスト

打撲による痛み

上下動はコースより練習場での練習が多いプレーヤーに多くみられるようです。

練習場でスイング作りやスイング改造に取り掛かっていると、身体の上下動に気づかず打ち込み過ぎて手首を痛めます。

いわゆる打撲です。手首やヒジの施術と同時に、上下動している要因も施術する必要があります。


上下動には腰の筋肉が関与

この上下動に関わる筋肉の代表は、右の腸腰筋です。

図に赤く記してある筋肉で、筋力低下という誤作動により動きが悪くなります。

また、身体の動きを制限するスイングのルールも身体の動きの誤作動に関与します。

納得できてないでスイング改造

自分の中の運動神経の納得が必要!

スイング改造では、あまりにも腑に落ちないでスイングを改造していますと、身体が緊張し過ぎた誤作動となり手首痛やヒジ痛になります。

まるで身体の拒否反応で、自分の中にある運動神経が納得していない感じです。

頭で考えているスイングや人から言われたスイングと、身体が行いたい動き、もしくは、身体が行える動きにあまりにもギャップがありますと、手首痛やヒジ痛になるのです。

この場合、拒否している自分にまずは気付くことが大切です。

対応として、PCRT(心身条件反射療法)にて緊張する誤作動のパターンを施術すると効果があります。

ターゲットを絞り過ぎての緊張が影響する

右はダメ、左はヤバい!

コースでのターゲットを絞り過ぎるため緊張してしまうものです。

この緊張が手首痛やヒジ痛になっています。

痛みが出やすいコースをイメージすると、左はOBでダメ、右は林でダメ、フェアウェイ左サイドもバンカーでダメ、あそこはダメ、こっちはダメなどと打つ場所のターゲットを絞り過ぎて緊張(筋肉が過剰に収縮してしまう誤作動)してしまうのです。

このようなコースのプレッシャーや、自分のルールの締め付けにより緊張してしまい痛みとなります。

また興味深い例として、持ち球を真っ直ぐに打たなければならないなどのこだわりも緊張して誤作動につながることがあります。

このようなケースではPCRT(心身条件反射療法)にてご自身の緊張するパターンを特定して施術することができます。

月例や試合でのプレッシャーが影響する

こうするベキ!

月例や試合でのプレッシャーとは、ご自身を締め付けるルールのことです。

ライバルに対しての勝ち負け、順位に対する競争心、試合での成績やスコアへの執着、絶対に何々をしてはダメという呪縛、このようなこだわりは、上達するうえで必要なことです。

しかし、それが誤作動につながっていると手首痛やヒジ痛になります。

このようなケースにPCRT(心身条件反射療法)は効果があります。

身体的な不具合をお持ちでしたらご連絡ください。

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