ゴルフで痛めた腰痛への施術

ゴルファーの腰痛には…

どこに行っても治らない腰痛のゴルファーへ

ゴルフスイングの回転運動を上から見たところ

ゴルファー特有の腰痛

腰痛になって病院へ行きますと、画像撮影して腰痛を診断されます。

  • 椎間板ヘルニア
  • 脊柱管狭窄症
  • 梨状筋症候群
  • 腰椎分離・すべり症
  • 座骨神経痛

このような診断名は一般的です。

そこで、すぐに手術と言われた方は、手術が必要かもしれませんが、少し様子をみましょうと言われた方は、この先もお読みください。

実際は、診断されても驚くことはないです

腰のレントゲン影像

大きな病気以外は…

がんや、臓器、血管性の問題がなければ、すぐに手術する必要はないです。

すぐに手術しなくて良ければ、大きな問題ではないと言えます。
また、上で示した一般的な診断名は、深刻に捉えない方が良いです。

なぜなら、機能的な側面は全くみていないからです。

画像診断という写真での判断より、あなたの身体の機能面を調べてみてはどうでしょうか?


ゴルファーに関連した項目

  1. ゴルフスイングが悪いから腰痛
  2. 固まった腰の関節
  3. 下肢の筋力に問題
  4. 連鎖運動に問題
  5. ライや環境が影響
  6. スイング改造の影響
  7. 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など神経圧迫の問題
  8. 癌や腫瘍などの問題

以下で説明

1. ゴルフスイングが悪いから腰痛

初心者ゴルファーの写真

腰痛になる要因

初心者ゴルファー

ゴルフ初心者の場合は、今まで行ってこなかった前傾での回転運動をすることになり、腰にとっては負担となります。

それでも腰が柔軟ならいいのですが、運動をそれほどやってこなかった方には、腰痛が現れるかもしれません。

また、思いもよらないスイング軌道や、ダフリやトップといった衝撃の影響も受けてしまいます。

つまり、打撲やギックリ腰の腰痛が多く関わるようです。
柔軟な身体にするための施術を行うことをお勧めします。


上級者ゴルファー

上級者の慢性的な腰痛になると、コントロール異常やメンタル面が関わってきます。

本来身体は無意識に動く自動運転です。

ところが、長くゴルフをやっていますと、身体の動きと意識でしたいことが混乱して腰痛になります。

慢性につながるのは、これらの混乱した腰痛を記憶させてしまうからです。

2. 固まった腰の関節

ゴルファーの固まった腰

一度ロックすると…

骨盤や背骨と言うのは、人間の身体の「維持」と同時に「柔軟性」をたもっています。

柔軟性というのは、スイングしたり日常生活するのに必要な要素です。

ところが時に、固まるんです。ここには環境的な要素や、刺激によって突然起こります。もちろん自分の身体を守るためです。

一度固まってしまったものは、なかなか外すことができません。
ですから固まったところを的確に捉え、動くように施術することが重要です。

ちなみにギックリ腰もこの固まった腰によって起こります。通常でしたら、くしゃみをしたときに腰周りの筋肉は伸び縮みして対応します。

しかし、固まっていると伸びないため筋肉が損傷してしまうのです。これをギックリ腰と言います。

クシャミをしたことが悪いのでも、重いものを持ちあげたことが悪いのでもなく、固まった腰が悪かったのです。

3. 下肢の筋力に問題

ゴルフスイング中に筋力低下する筋肉

さぼってる筋肉

下肢の筋力低下に問題を起こしているケースもあります。

この場合、歩いていて疲れやすいや、階段の上り下りが辛い症状もあるかも知れません。

下肢の筋肉にしっかりと力が入るかを、筋抵抗検査を使って検査することができます。

下肢の筋肉には代表的な腸腰筋、中殿筋、ハムストリング、大腿四頭筋と前後左右で支えます。

さらに、それは左右でバランスよく調節します。この筋肉に問題が発生すると、身体の支えが悪くなり腰痛になるのです。

このようなケースでは、いつもよりスライスがかかり過ぎるとか、ダフリやすいとか、トップしやすいなどショットにも影響するかも知れません。

下肢の筋力の問題も考慮するといいでしょう。

施術は筋力低下した筋肉を特定し、問題を解決すれば腰痛も筋力低下も治ります。

4. 連鎖運動に問題

ゴルフの連鎖運動

関連し合った動き

スイングと言うのは、連鎖運動の連続です。

バックスイングでは、下肢と上肢の捻転の時の筋肉の連鎖や、切り替えしでは、下肢や骨盤の回転と上身体との連鎖運動により、スイングスピードは違ってきます。

野球のバッティングを例にあげますと、左足でステップして上身体を振り下ろしバットを振ります。

これがまさに連鎖運動であり、ゴルフの世界では「タメ」と言っています。

そこには滑らかな柔軟性と力強いパワーが一丸となってスピードアップをします。

さらにゴルフでは、そこにシャフトのしなりとトルクが加わり、ヘッドスピードがアップして行きます。

ところが、連鎖運動の中でスムーズに連鎖できなくなると、腰痛になります。

腰の筋肉の収縮と弛緩が瞬時にできることが求められます。

このような現象を共縮現象といいます。

検査としては下肢と上肢の連鎖運動、左サイドと右サイドの連鎖運動などあらゆる角度でチェックします。 

5. ライや環境が影響

悪いライからのショット

バッドライ

ライや環境の影響はかなり受けます。

ライというと、ぬかっているライ、沈んでしまうライ、足を取られるライ、踏ん張らなくてはならないライなど様々です。

それらのライに対応できる柔軟な身体が必要で、対応できないと腰痛になるケースがあります。

また、環境というのは、コースの錯覚やワナ、季節や天候なども関係します。

五感で感じる情報に対応できないと腰痛になります。

6. スイング改造の影響

センスと理屈の天秤

感覚と理屈のギャップ

スイングを改造して腰痛になるケースがあります。

そこには、変化するスイングを拒否する自分や、頭で思った動きができない身体や、身体を止めようとする意識が誤作動し腰痛になるケースです。

スイングの改造はかなり難しいものですが、それが必要な場合があります。

意識の高いプレーヤーほど、スイングを改造して上を目指すことでしょう。

だからこそ、その動きが身体に合っているかをチェックし、身体に合わせる施術が必要です。

身体に合うか合わないかを、チェックする検査がありますので受けられることをおすすめします。

もし、身体に合わないスイング改造の場合は、身体に合わせるように調整するか、スイング改造を見直すことになります。

7. 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など神経圧迫の問題

背骨の画像

画像はあくまでも写真です

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の診断を受けた方は、もう治らないとか、一生付き合っていかなければならないと思うことでしょう。

ところが、院長の土子ですが、以前椎間板ヘルニアの診断を受け、腰痛とシビレで苦労したのですが、今ではまったく腰痛もシビレもありません。

また、脊柱管狭窄症の診断を受けた60台の男性が施術に来られた時のことですが、初めは腰痛とシビレで杖をつきながら、間欠跛行という歩いては止まりを繰り返して来てくれました。

この男性は5回の施術で杖をやめ、さらに5回の施術で「治った」と言えるほどの回復となりました。

今ではゴルフを週1ペースで楽しんでいます。

このように症状改善になるには、専門医の診断は受けたのですが、実際にその影響が本当にあるのかを検査するところから始めます。

治る可能性のある方は以下の要因が当てはまる方です。

診断を受けたけど…

  • 診断は受けたけどゴルフはできた
  • 痛みの少ないとき、調子のよい日がある
  • 動かしても、それほど痛くない
  • 動きと症状が一致しない
  • 重い診断を受けたけど以外と元気

この中に当てはまる方、もしくは症状の改善を望む方はゴルファーズクリニックにご連絡下さい。

8. 癌や腫瘍などの問題

手術風景

重篤な疾患は要注意!

癌や腫瘍やその他の内科疾患は、こちらでは施術対象外ですが、今までに胆のう腫瘍、前立腺炎、腎結石、腸内の炎症を患っている患者さんが分からずに来られ、すぐに病院へと行ってもらいこれらの診断となり、早期施術で改善したケースがあります。

こちらではこのような診断をすることは出来ませんが、施術対象か施術対象外かの判断はできます。

危険な兆候を見逃さず対応することが可能ですので、安心してお越し下さい。

あなたの腰痛にオーダーメイドの施術をご希望の方は、ご連絡ください。

一緒に本当の原因を探りましょう。

腰痛をなくしゴルフ上達につなげましょう。

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