つちこカイロプラクティック&ゴルファーズクリニックの症例ブログ

【症例ブログタイトル】

ヘッドが出ないパターとアプローチイップス

2018.2.26(月)
パターとアプローチどちらもヘッドが出ないイップス

インパクトの種類グリーンへのアプローチ例

◆73歳の男性がエージシュートを狙っていたらアプローチイップスになった

男性の狙うエージシュートとは、自分の年齢以下でラウンドするというもので、若い人には真似できないゴルフの名誉あるプレーです。
ところが、5年ほど前からアプローチショットが思うようにいかなくなりました。
73歳の方の5年前というと、68歳ですから72歳の時にパープレイでラウンドすることを意識したのだと思います。
そんな男性のアプローチイップスを検査していきました。
すると、症状は非常に興味深く、アプローチショットを打つためにアドレスして、バックスイングし、ダウンスイングへと切り返し、インパクトを迎えると、その途端にヘッドが前に出ないというのです。
インパクトから前に出ないため、ヘッドは急激に上にあがったり、急激に下に下がり地面を掘り返したりしてしまうそうです。
そこで、ヘッドの理由を聞いていくうちに、ある検査を思いつきました。
男性に私に言わないで、3つの種類のボールをイメージしてもらいました。
手前に止まるボール
ジャストタッチのボール
ピンの奥に行くボール
3種類のショットを、こちらに言わずにイメージしてもらい身体の反応をみる検査をしました。
すると、奥にボールが行くイメージをすると身体が反応していました。
(独自の変わった検査ですが、一度施術を受けると分かります)
男性に奥にボールが行くイメージだと、どのように感じるかを聞くと、「カップを過ぎないと入らない。と同時に、奥に行くのは怖い」という矛盾がありました。
自分の中の奥に打ちたいと怖いの矛盾が、イップスのスイッチを入れていると気づかれた一例です。

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